キャスミンの名付け親は「かすみ草」です。 すべてのジュエリーは「かすみ草」をモチーフにデザインされています。 「かすみ草」の花はいつも脇役で、メインになる花に寄り添うように飾られ、主役をうまく引き立てています。かすみ草だけでは、それほど存在感は感じられないのですが、主役と共にその繊細で可憐な「かすみ草」自身も引き立ってきます。「かすみ草」にジュエリー本来の役目をあらためて教えられたような気がします。最近のジュエリーは、どんどんオブジェ化し、主役を忘れ一人歩きしているように思えますが、キャスミンだけは女性と一緒に輝いていけたらなと思います。 これからも、「かすみ草」の存在感をお手本としながらジュエリーをデザインし、作り続けていこうと思っています。